だれハンの使い方
更新日:2026年10月5日
だれハンは、長距離ドライブで誰がどこからどこまで運転するかを決める道具です。入れるのは出発地と目的地とメンバーの名前だけ。全員がほぼ同じ距離になるように区間を切り、交代する場所を実在のSA・PA・道の駅・コンビニ・公共駐車場から選びます。アプリのインストールも、アカウントの登録も要りません。
何が決まるのか
結果として出るのは次の3つです。
- 区間 — 出発地から目的地までを、区間の数(交代回数+1)で等分した位置の近くで切ったもの。全員の距離がなるべく揃うように切ります
- 交代地点 — 区間の境目。走っている道から降りずに寄れる、実在の施設の名前で出ます
- 担当 — どの区間を誰が運転するか。「きっちり分ける」なら誰から走るかだけをランダムに決めて順番に回し、「運まかせ」なら区間ごとに抽選します
距離と所要時間はGoogleの経路計算をもとにしていて、結果の画面からGoogle マップで同じルートを開くことができます。
手順
1. 決め方を選ぶ
きっちり分けるは、全員がほぼ同じ距離を運転する分け方です。誰から走るかは毎回ランダムで、そのあとは順番に回ります。
運まかせは、区間の切り方は同じで、誰がどこを走るかを区間ごとに抽選で決めます。同じ人が続けて当たることもあります。「言い出した人が最初に運転する」といった気まずさを避けたいときに向いています。
2. 出発地・目的地・メンバー・交代回数を入れる
出発地と目的地は、駅名・施設名・住所で検索して選びます。メンバーは名前(12文字まで)を入れて「+」で追加します。2人以上いれば決められます。一度使った名前は次から候補に出ます。
「高速を使う」と「下道で行く」の切り替えで、経路と交代地点の選び方が変わります。高速を使うなら交代地点はSA・PA。降りてからの下道が長いルートでは、その区間だけ道の駅やコンビニが候補になります。下道で行くなら、道の駅・コンビニ・公共駐車場から選びます。
交代回数は、はじめは「人数−1」(全員が1回ずつ運転する回数)になっていて、1〜8回の範囲で変えられます。区間は交代回数より1つ多くなります。3人で交代5回なら6区間で、「きっちり分ける」では全員が2回ずつ運転します。区間は最大9つなので、10人以上だと運転しない人が出ます。
3. 割り振る・抽選する
入力画面のいちばん下のボタンを押すと、経路を計算して区間を切り、交代地点を選びます。ボタンの名前は、「きっちり分ける」では「割り振る」、「運まかせ」では「抽選する」です。
「運まかせ」では、続けてルーレットで区間ごとの担当を抽選します。結果はボタンを押した時点で決まっていて、ルーレットは見せ方だけです。急ぐときは右上の「スキップ」で飛ばせます。
4. 結果を見る
区間ごとに担当者、始点と終点、距離と所要時間が並びます。区間のカードの「地図で見る」を押すと、交代地点が Google マップで開くので、運転中はそこを目的地にすれば迷いません。地図の下の「Google マップで開く」では、出発地から目的地までの経路全体を開けます。
写真は、千葉県の道の駅いちかわから大阪府の愛彩ランドまで(548km)、高速で4人が交代する例です。駒門PA・浜松SA・鈴鹿PAで交代し、4つの区間は130〜144kmに収まっています。
区間の長さは揃うように切りますが、距離を揃えるより、停まれる場所を優先しています。山あいの道のように停まれる場所が少ない区間では、そこにある施設で区切るため、区間の長さに差が出ることがあります。
交代地点はどう選ばれるか
交代地点として出るのは、いま走っている道から降りずに寄れる場所だけです。
| 走っている道 | 候補になる場所 |
|---|---|
| 高速道路 | SA・PA(進行方向の側にあるものだけ) |
| 一般道 | 道の駅・コンビニ・公共駐車場 |
高速道路のSA・PAは、上りと下りで別の施設です。反対車線の施設は物理的に入れないので、だれハンは進行方向の左側にあるものだけを候補にします。くわしくはSA・PAは上りと下りで別の施設で説明しています。
一般道のコンビニは、地図のデータから駐車場がありそうかを推定しています。街の中心部の店は駐車場が無いことが多いので、郊外の店や道の駅を優先します。駐車場を確かめられていない店には、結果に「P 未確認」と出ます。実際に停められるか、交代のために停めてよいかは、それぞれの店や施設の決まりに従ってください。
どうしても停まれる場所が見つからない区間では、「◯km地点」という距離の目印で示し、その旨の注意を結果に添えます。そのときは近くで停められる場所を探してください。フェリーを使う経路では港で区切り、船の距離は運転距離に数えません。
結果を共有する
結果の画面の下のほうに、QRコードと「リンクをコピー」があります。QRコードを同乗者のカメラで読んでもらうか、コピーしたリンクを送れば、相手はアプリを入れなくても同じ結果を開けます。リンクの中に結果そのものが入っているので、何年後に開いても同じ結果が出ますし、どこかのサーバーに記録が残ることもありません。ただし、リンクにはメンバーの名前や地点の位置も入るので、渡す相手にはご注意ください。
共有したリンクを開いた側には、まず待機の画面が出ます。答えはリンクに入っていますが、開いた瞬間には見せません。車に乗り込んでから合図で一斉に「抽選を見る」を押す、という使い方のためです。急ぐときは「結果だけ見る」ですぐに結果が開きます。
うまくいかないとき
- 交代地点が「◯km地点」になる
- その区間に停まれる場所のデータが無いときの表示です。交代回数を1つ減らすと、実在の施設に収まることがあります。
- Google マップで開いたルートが、交代地点を通らない
- Google マップは開くたびに最短経路を引き直します。交代地点を経由地として渡すと、そこへ寄るために高速を降りる経路が引かれることがあるため、だれハンは経由地を渡していません。区間のカードの「地図で見る」で交代地点を開いて、そこを目的地にしてください。
- 出発地や目的地が見つからない
- 検索は駅名・施設名・住所に対応しています。「◯◯市」のような広い地名より、駅や施設で指定したほうが正確な経路になります。